香港と言えば”飲茶(ヤムチャ)”という事で、今回宿泊しているホテルのすぐ近くの”周记点心”にやってきました。
そもそも飲茶ってどんな物?というくらいその存在をよくわかっていなかったので香港出発前に調べておきました。
まず勘違いしていたのが、飲茶というのは食べ物や飲み物の固有の名称ではないという事。
ではなにかというと、日本でいうところのお茶をするに当てはまります。お茶を飲みながら軽食やお菓子をいただく、スタイルの事だったのです。筆者がこの飲茶を食べ物か何か、を想像したのは、
飲茶の時の軽食などが蒸籠で蒸した食べ物が多いからではないかと思います。香港の食べ物と言えば、筆者じゃなくても蒸籠の食べ物のイメージをする方が多いのではないでしょうか。
入り口のメニュー表です。とても大きく見やすいです。
メニュー上にはお店オススメと思われる物が紹介されています。
フレンチトーストらしき見た目と、
西多士という文字から、おそらくヨーロッパのという意味ではないかと予想しました。
さながら西洋料理と香港料理のコラボレーション。他文化を取り入れて新しい物を生み出すのは見習いうべきところだなと感じました。
メニューは広東語と英語で書かれています。やはり英語表記はほとんどのお店で書かれています。
突然ですが上の画像のどこかに”朱古力”というメニューがあります。
みなさんも馴染みある物なのでぜひ探してみてください。
店内は落ち着きとモダンな雰囲気を感じられます。
お待ちかねの飲茶を楽しみます。
左から、うずらの卵がのったシューマイ カスタードまん(多分) お店オススメのエビカツサンドのような食べ物。
シューマイはタネがぎっしり入っており食べごたえ抜群。
カスタードまんはあったかいカスタードと生地が病みつきに。
エビカツサンドはそのまま食べても美味しいですが、一緒についてきた甘いタルタルソースをつけるとまた違った味わいになるのでソースを付けて食べるのもおすすめです。
こちらは店員さんのオススメを聞きオーダーしたものです。
フレンチトーストの中にカスタードが入ったもので、パンを切るとカスタードが溢れ出てきます。筆者の撮影能力の無さが露骨に出てしまいましたが、パンを切ったときに思わず声が出てしまうかもしれません。
お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、カスタードまんと中身は同じでした。
香港の方は、話しかけるととても気さくで親切です。
店員さんにオススメを聞いたあとに、
「カスタードまんとフレンチトーストがどちらもカスタードだけど大丈夫?」という様な事をおっしゃってくれました。
聞いたときは何を言われたか分からず、食べているうちにそう言われたのだと気づきました。
ぜひ、香港に訪れた際には店員さんなどに話しかけてみてください。
会話が広がったり、いい情報が得られるかもしれませんよ。
店舗名 | 周记点心 |
地域 | 西環 |
最寄り駅 | 水街駅 |
交通手段 | 徒歩 |
費用 | 126HK$ |
住所 | 西环西营盘水街东利大厦地下H1号铺 |